泡沫的日常

hoca-lly2007-12-08

ライヴの感想とはムズカシイものです。特にこの日の東京中低域は、どういう言葉を選んでいいのかよく分かりません。唐沢俊一師曰く「ずーんと体をゆさぶられながら妙に甘酸っぱい気分になるものを二つ、知っている。東京中低域の演奏と、突然落ちる恋の気分。」ワタシも"妙に甘酸っぱい気分"を溢さぬよう、気をつけて家に歩いて帰りましたが...この少ないボギャブラリーで、この日のライブの感想とは(これより無限ループ)...。

  • 以下、覚書。

初めてのDufi。おッ、狭くていいね。ワンコも居るよ。入り口側がステージになって。最前列の席を頂きました。相撲だと砂被りだ!ありがとう!楽器で会話。楽器が唄う。笑う。楽器が酔う*1。目の前に指が。耳の横で音が。X'masのアレンジから"大寒町"。ちょっと、泣いちゃおうかな。二部構成。域員の皆さんは外に。寒そうだなぁ。ガラス張りだから、客席見る人、煙草吸う人、コンビニに酒を買いに行く人、と。あッ!水谷紹さんが横に!「そろそろやろうか」いいなぁ。こーゆーの。ボレロ。亡き王女の為のパバーヌ。ラヴェルがお好きか?滲みろ、滲みろ。この稀有な音を取り逃がすな。頭の上からマイクを通さない水谷さんの生のボーカルが降る。ちょっと、泣いちゃおうかな。

*1:特に松本健一さん